【イベントレポート】まるごとブックフェスタ2024(新潟市中央区)

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まるごとブックフェスタ2024に参加しました

先日、新潟市中央区「みなとぴあ」内で開催された「まるごとブックフェスタ2024」にて、上演会を開催しました。

「まるごとブックフェスタ」は、新潟市中央区にある私立図書館「みんなの小さな図書館 ひとハコBase」さん主催のイベント。

「ひとハコBase」さんは、一箱本棚オーナーとして出資する制度を使って、本を通じて様々な出会いを作り出そうという趣旨で設立された、民間運営(私設)の図書館です。

今回のブックフェスタは、この一箱本棚オーナーさんが中心となり、みなとぴあの旧第四銀行住吉町支店を会場として様々なブースを出展。昨年も同じ会場で開催され、大盛況でしたが、今年も大賑わいでした!

本にまつわるイベントだけでなく、様々な個性的な店、ワークショップがたっくさん!

大人が楽しむ文化祭のようなものですね。

ひとハコBaseさんの趣旨に賛同し、アトリエさかいも一箱オーナーとなっています。

そうしたご縁からお声がけいただき、英語紙しばいの上演会を開催したのでした。

上演会の定番作品から新作紙芝居も

来場者は年齢性別問わず様々でした。「みなとぴあ」は新潟の人気観光スポットのひとつということもあり、中には外国からの旅行の途中に立ち寄られたという方もいらっしゃいました。

秋に合わせた新作紙芝居「Max’s Thanksgiving」も披露。主に北アメリカで大切にされている行事「Thanksgiving Day=感謝祭」に関するお話です。

みなさん、各作品を楽しんでくれていました。

大成功のうちに幕を閉じ、多くの方々に喜んでいただけたことと思います。

参加者の皆様からは、「英語紙しばいの上演会は初めて参加したが、とても楽しかった」「英語に対する苦手意識が減った」など、数々のポジティブなフィードバックが寄せられました。

「Shapes」を当てよう!というアクティビティ。参加者の方にフリップを持っていただきました

とくに、お子様たちは、英語を学ぶ楽しさを実感し、積極的に英語に触れるようになったという声が多数聞かれました。皆さんの楽しそうに上演会に参加する様子を見て、スタッフ一同大変うれしく思いました。

アメリカのお客様からは「素晴らしい内容だった」「このお話(Max’s Thanksgiving)を見せてもらい、とても心が温かくなった」との感想をいただきました。

これまでにも何回か参加してくれた兄弟のインタビュー

ある小学生の兄弟2人とそのママさんからは、英語紙しばいが子どもたちの英語学習に与える影響について、非常に興味深いお話をお伺いしました。

この親子は今まで何回か紙しばい上演会に来てもらっています。いつも熱心に、かつ楽しく参加してくれていて、今回インタビューをお願いしたところ、快諾いただきました。

以下のような内容のお話を伺うことができました。インタビューの動画と併せてご覧ください!

  • 英語に対する苦手意識の軽減: 英語紙芝居は、楽しみながら英語に触れることができるため、子どもたちが英語に対する苦手意識を克服するのに役立っている。
  • 集中力の向上: 紙芝居の視覚的な要素やインタラクティブな要素が、子どもたちの集中力を高め、学習意欲を掻き立てている。
  • 表現力とコミュニケーション能力の向上: 上演会での経験を通して、子どもたちは自分の考えを英語で表現したり、他の参加者とコミュニケーションを取ったりする機会を得ている。
  • 深い学び: 紙芝居は、単なる知識の伝達だけでなく、感情や体験を伴う深い学びを提供している。

嬉しいご意見をありがとうございました!

読み手に立候補した、ある女の子

非常に印象的な出来事もありました。

上演会に参加してくれた一人の女の子が、「自ら読み手になりたい」と立候補してくれたのです。

急遽その場で練習をして、簡易版の紙芝居をお父さんとお母さん相手に上演したのでした。 

ご両親は「うちの子があれほどまでに表現できるのにびっくりした」と話されていました。

英語紙しばいには、子どもたちの潜在能力を引き出し、自信を持たせる力もあるのだなあと、学びを得ることができたように思います。

このお話については、別の記事でお伝えする予定です。

今後もパワーアップして開催してまいります!

前回開催した「Max’s Thanksgiving」とあわせて、今回のイベントも多くの収穫がありました。

制作者・上演者として多くの学びを得ることができました。

イベントを振り返り、以下のようなことを考えています。

  • より多くのテーマを取り上げ、子どもたちの興味を広げる。
  • インタラクティブ(双方向)な要素をさらに強化し、子どもたちの参加を促す。
  • より多様な年齢層やレベルの子どもに対応できるような教材を開発する。
  • 英語による紙芝居の研究を進め、その効果を科学的に検証。作品に落とし込む。

今回のイベント出演にあたっても、多くの皆様にお世話になりました。

ご協力いただいた皆様には、心から感謝申し上げます。

 今後も、英語紙しばいの制作・上演を通して、英語教育の可能性を広げてまいります。

今後のイベントにもご期待ください。

みなさまとまたお会いできることを楽しみにしております!

グッズもお買い上げいただきありがとうございました!

(アトリエさかい)

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