濁川小学校での英語授業 ～先生と子どもたちの笑顔あふれる時間～

定期的にお邪魔している、新潟市の濁川小学校。
今年も高島純校長先生より、ありがたくも「外国語授業専属アドバイザー」としてご指名いただきました。

でも、私は“アドバイスする人”というよりは、担任の先生と一緒に授業を作っていくスタイル。
教室の主役は、あくまでも担任の先生と子どもたちです。

今回は、中学年のクラスで、英語絵本『Yo! Yes?』を使った授業を行いました。
担任の先生にとっては初めて手にする絵本だったそうですが、お願いすると、その場ですぐに登場人物の役割を引き受けてくださり、しかも表現力たっぷり！

子どもたちにとって、まさに最高のロールモデルになってくださいました。
その姿に触発されて、子どもたちも生き生きとした表現を見せてくれました。
照れくさい気持ちを乗り越えて、自分の殻を破って英語でやりとりする様子に、胸が熱くなりました。

「外国語を学ぶって、楽しい！」
そう感じてくれる時間が、子どもたちにも、そして先生方にもあったなら、それが何よりの成果です。
そして改めて感じたのは、この濁川小学校の先生方の素晴らしさ。
どの先生も、明るくて、軽やかで、そして子どもたちに真摯に向き合っていらっしゃる。
そんな学校で、今年も一緒に学びの時間を作れることを、とても幸せに思います。