
沢山のサポート、感謝申し上げます。

8月23日・24日に古町で開催されたイベント「こころほかほかあたたかい町」。
昨年に引き続いての開催となりました。
(「ここほか」の公式インスタはこちら)
アトリエさかいは「紙芝居師養成所」として出展し 、子どもたちが紙芝居師として挑戦する体験を行いました。
クニは出張と重なり、残念ながら参加できず(涙)。今年はアトリエさかいとしての参加は諦めていましたが、なんと学生さんたちの希望とボランティアで設定することになりました。
今回は、当日運営してくれた学生さんの感想をご紹介します。
学生の感想
当日は暑くて子どもたちも座って話を聞くことが難しかったのか、お客さんはあまり来なかったのですが、仕事をしてくれた子どもたちは紙芝居の読み方が上手で驚きました。
紙芝居を聞いてくれた子どもの中に、次はどうなるのかとワクワクしながら聞いてくれる子がいて、私も楽しみながら読むことができました。紙芝居は聞き手の反応があってこそ成立するものだと感じました。
また、大人の方でブラジルのページで逆にクイズを出してくれた方がいて、私も勉強になりました。紙芝居を通して子どもだけでなく大人とコミュニケーションが取れたことで、自分の表現の幅が広がったと思います。
紙芝居上演を通じた学び
この感想からもわかるように、紙芝居は「一方的に読むもの」ではなく、子どもたちや大人とやりとりをしながらつくる表現の場です。
聞き手の反応があってこそ成立し、そこに“ライブ感”が生まれます。
暑さの中でも一生懸命に取り組んでくれた子どもたち、そして一緒に関わってくれた大人の方々のおかげで、とても豊かな体験になりました。
これからに向けて
学生さんが書いてくれたように、紙芝居は「子どもに伝える」だけでなく、「人とつながる」大切なきっかけになります。
アトリエさかいでは、今後もこのような場を広げていきたいと思います。
実行委員長の大岩先生ご夫妻、敬和学園大学のみらいさん、はるかさん、ありがとうございました。
彩子先生からコメントをいただきましたので、ご紹介します。
実行委員長・大岩彩子先生からのコメント
アトリエさかいのご協力で実現しているこどものお仕事のひとつ「英語紙しばい師」は、こころほかほかあたたかい町の唯一のエンターテイメントでもあります。こどもが紙しばいを読める様に練習し、準備ができたら拍子木をカンカンっとならし、楽しい紙しばいのはじまりはじまり〜!こどものまちに響く声が、最高です。今年は麦わら帽子に投げ銭を入れてもらうスタイルで、学生サポートのもと元気なこどもたちがまちをもりあげてくれました。
1年目はくにさんの英語紙しばいを「こども大学」の授業として見せていただき、2年目からはこどものお仕事に落とし込みました。こころほかほかあたたかい町は今年で3回目の開催です。「自分のまちは自分で動かせる」を体験したこどもたちが増え、携わる学生たちの主体性も市民性も育っています。人が育ち、その人たちがまちを育てるんですね。これからも、ここほかのまちの人とまちは成長します!応援よろしくお願いいたします。
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