
この冬も沢山の幼稚園や子ども園、そして小学校で英語の授業を行いました。その中であらためて感じたのは、ネイティブの先生に頼るだけでなく、日本人の先生だからこそできるアプローチの価値です。
もちろん、ネイティブの先生が英語漬けの環境を提供することはとても意義深く、そうした環境が重要な場面もあります。しかし、今回の授業では、純日本人の私が紙しばいや歌、身体を使った活動を通して、子どもたちに意味を理解させながら英語に浸らせることができました。
そして何より嬉しかったのは、一緒に授業を受けていた先生方が子どもたち以上に楽しんで熱中している様子を目にしたことです。
私が提案する授業スタイルは、こどもだけでなく、大人も惹きつけることも実感しました。
ネイティブ環境だけが正解ではなく、日本人の先生が日本語も交えながら意味のある形で英語を届けることで、子どもたちも先生方も一緒に楽しく学べるんだということを改めて実感しています。これからも、そういった視点を大切に英語教育に取り組んでいきたいと思います。


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