
紙芝居の専用舞台に収めた演目の表紙。燃え上がる炎の中で禎子さんを抱えた母の姿が印象的です。
先日、フリースクールの授業として、紙しばい『原爆の子 さだ子の願い』をオンライン上演しました。参加してくれたのは、小学生から中学生まで幅広い年齢の子どもたち。
実はこの紙しばい、先日の東京上演会に足を運んでくださった作者・宮﨑二美枝さんから直接いただいたものです。宮﨑さんは「ぜひ英語版で読んでいただきたい」と熱いメッセージをくださり、その想いに応える形で今回の英語版上演が実現しました。
作品は、広島への原爆投下後に血病で亡くなった佐々木禎子さんの実話を基にしています。
戦後80年を迎える今年に、この作品と出会わせていただいたことを感謝しながら、命の尊さや平和の大切さを届けたい——そんな思いで、一枚一枚ゆっくりと舞台から引き抜きました。
子どもさんたちの感想
◯とても素敵なお話だと思いました!
いつも当然にある平和をこれからも大切にしていきたいと思いました!
ありがとうございました!
◯学校で習った時とは違った視点から戦争について考えさせられました。ありがとうございました。
◯平和じゃないって嫌だなと思いました
◯第二次世界大戦などのことを忘れないようにしようと思いました
◯戦争についてまだまだ知らないことばかりだったので今回の授業で詳しくしれました。ありがとうございました
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