アトリエさかい代表の坂井が講師をつとめるオンラインセミナーのご紹介です。
2025年1月11日に、オンラインセミナー「元小学校教員が教えるレジリエンス基礎講座」を開催します。
主催:(一社)日本ポジティブ教育学会(JPEA)
どんなセミナー?
クニさん、「レジリエンス」ってなんですか?
「レジリエンス」とは、困難や失敗に直面してネガティブになったり落ち込んだりしても、そこから立ち直っていく精神的回復力のことをいいます。「レジリエンス」は、経験や知識を積み重ねることによって、はぐくみ育てることができます。
今回の講座は、その「レジリエンス」を学ぶ講座ってコトなんですね
今回の講座は「逆境に負けない力 ”レジリエンス”の育て方を学ぶ」という、オンラインzoom講座です。初めてレジリエンスを学ぶ方を対象としています。
クニさんは普段、アトリエさかいで「英語紙しばい」の制作上演活動をなさっていますよね。英語紙しばいとレジリエンスって、どんな関わりがあるんですか?
アトリエさかいの「英語紙しばい」を通じて「新しい挑戦を楽しむ心」を子どもたちに伝えたいと考えています。
英語に慣れていない子どもでも、ストーリーに引き込まれることで言葉の壁を乗り越え、「自分もできる!」「自分の中にも、こんな力があったんだ。」という自信を持てるようになります。このプロセス自体が、彼らのレジリエンスを高める一助になると信じています。
「自分もできる!」「新しい挑戦を楽しむ心」…!なんだか、クニさんが日々の活動の中で表現していることともつながる気がしますね
私自身も、紙芝居を英語で創作・上演する際に、失敗や困難を何度も経験してきましたが、それを通じて「挑戦し続ける力」や「ポジティブに考える力」が身につきました。この経験を今回のセミナーでも共有し、学びのヒントにしていただければと思っています。
今回のセミナーのタイトルに「元小学校教員が教える」とあるとおり、クニさんは元小学校の先生ですよね。現役時代に感じた、レジリエンスにまつわるエピソードって、何かありますか?
小学校教員時代、私は「子どもたちが困難に直面した際にどのように乗り越えられるか」ということを常に考えていました。たとえば、いじめ問題や、家庭環境の厳しさを抱える子どもたちとの関わりの中で、教師としての対応に悩む場面が多々ありました。
あのとき「レジリエンス」の概念を具体的に知っていたら、もっと子どもたちに寄り添いながら、回復力や自己肯定感を育むサポートができたのではないかと感じています。
レジリエンスにも、いろいろと概念があるんですか?
たとえば、「自己調整スキル」や「ポジティブな自己対話の重要性」といったことを教えるだけでも、彼らが自分自身の力で立ち直る手助けになったはずです。
これらの経験が、「レジリエンス」の知識を学び、広めたいという思いにつながっています。
教育関係者だけではなくて、一般の方も参加できるんですか?
もちろんです!日常生活でも役にたつヒントがあると思いますよ。ぜひ参加してみてください。また、これまでレジリエンスについて学ばれた経験がある方で理解を深めたい、再度学ばれたい方もお待ちしています。
(ぼくは猫だからレジリエンスの達人なんだけど、ちょっと気になるなー。受けてみようかな)
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