
幼稚園年中組のレッスンで、バレンタインカードを作りました。
「だれに送りたい?」と聞くと、
お母さん、お父さん、きょうだい、祖父母……
子どもたちは、次々に名前をあげてくれました。
文字はまだ書けないので、
「絵でもいいよ」と伝えました。

カードいっぱいに描かれたのは、
ハート、家族の顔、にこにこ笑う自分。
その絵を見ているだけで、心があたたかくなります。
先日の講演会で聞いた、新潟市東区教育支援センター長・渋谷徹さんのお話を思い出しました。
「だれに」「何を」伝えるのか。
それが、コミュニケーションの出発点なのだと。
まさに、その通りだと感じました。
子どもたちは、文字は書けなくても、
「この人に届けたい」という気持ちを、
絵や表情で、しっかりと表しています。
言葉は、先にあるものではありません。
伝えたい相手がいて、伝えたい思いがあって、
そのあとに、表現が生まれ、やがて言葉になっていく。
英語でも、日本語でも、同じです。
まず大切にしたいのは、
「だれに」「何を」伝えたいのかという気持ち。
小さなバレンタインカードが、コミュニケーションの原点を、
あらためて教えてくれました。


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