
以前にもご紹介した、この“両手を大きく広げたポーズ”。
そう、絵本『Yo! Yes?』を使った授業のワンシーンです。
今回は、学生たちが主役の授業でした。
正直に言えば、まだまだ授業技術は未熟。
でも、それ以上に大切なものを彼らは持っていました。
それは、真剣なまなざしと、あふれる熱意。
緊張しながらも、子どもたちの前に立ち、
拙くても全力で、英語を使いながらパフォーマンスする姿に、
子どもたちの目が輝きはじめます。
彼らはまだ“先生”ではありません。
でも、子どもたちにとっては、
少し年上のお兄さん・お姉さんが、英語で一生懸命に語りかけてくれる存在。
それだけで十分に、素晴らしいロールモデルです。
「伝えよう」とする気持ちは、ちゃんと伝わる。
英語教育の原点は、そんな人と人とのまっすぐなやりとりにあるのかもしれません。
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