直接会うからこそ得られる、言葉の重み

メールのやりとりは便利ですが、対面で交わす言葉には、文字では伝わりきらない深みがあります
先日、急きょ東京へ行く用事が入り、予定の合間にぽっかりと数時間の自由時間が誕生。ちょうどそのタイミングで——なんと——多屋光孫さんが『えーほん絵本原画展2025』の会場に在廊中だという情報が舞い込みました。

「これはもう、行くしかない!」

そう思い立った私は、制作途中の絵のコピーを手に、原画展の会場へ直行しました。

目次

一瞬で見抜くまなざしと、背中を押すひと言

作品を前に、じっと目を凝らす多屋さん。
わずかな時間で細部まで的確なご指摘をくださり、その洞察力に圧倒されました。

「見る人が見れば、一瞬で分かる」

──まさにその言葉どおり。
しかも最後に、

「ここまで細かな指摘ができるということは、完成が近い証拠ですよ。がんばってください。」

という、嬉しすぎる励ましまで!
思わずガッツポーズです。うれしいっス……!

原画の「生」の迫力に圧倒される

展示されていた多屋さんの原画は、繊細さとエネルギーが同居する“本物“の表現
モニター越しでは決して味わえない筆致と色彩に、ただただ息をのみました。

「リアルな場」で得られる学びと感動は、やっぱり特別。
ありがたい時間に、感謝です!

『えーほん絵本原画展2025』は 6 月 28 日(土)まで

この原画が見られるのは、現在、東京都内で開催中の『えーほん絵本原画展2025』(〜6月28日まで)にて。

この貴重な機会、ぜひお見逃しなく!

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