
先日、憧れの絵本作家 黒川みつひろ先生 にお会いすることができました。
黒川みつひろ先生(1954年生まれ)は、日本を代表する恐竜絵本作家でありイラストレーター。代表作に『恐竜トリケラトプス』(小峰書店)シリーズがあり、絵本だけでなく紙芝居の脚本・作画でも活躍されています。
目次
初めての出会い
最初に先生とお会いしたのは、新潟で開かれたワークショップ。
本や紙芝居でしか知らなかった方が目の前にいて、緊張したのを覚えています。
そのご縁をつないでくださったのは、ひとハコbase館長の佐藤清江さん。
清江さん、本当にありがとうございました。
優しさと厳しさ
先生は気さくで温かい方ですが、同時に厳しい世界を生き抜いてきたからこその「重みのある言葉」を惜しみなく語ってくださいました。
• 「没になった作品の山を作るところからスタート。」
• 「最大限の努力を重ねて、最少の効果を得る。その繰り返し。」
• 「諦めたら、投げたら終わり。」
• 「プロならば、売れるのは一つの目標。しかし大切なのは売れ続けることが求められる」
どれも胸に突き刺さる言葉です。
私への言葉
さらに先生は、私の制作途中の紙しばいもご覧くださり、こんな言葉をくださいました。
• 「坂井さんの独自の世界を作って下さい。」
• 「言葉についても学んでください。」
まさに“宿題”です。
これからも、自分にしか描けない世界を築くこと、そして英語紙芝居を届ける者として言葉を磨くことを心に刻んで進んでいきます。
まとめ
黒川先生との出会いを通じて、「プロ」とは作品の背後にある努力と覚悟を積み重ねる人だと学びました。
そして、そのご縁をつないでくださった清江さんへの感謝を忘れずに、私もまた英語紙芝居で子どもたちに夢と学びを届けていきたいと思います。
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