
山五十嵐こども園でのことです。
「今日はここまで〜。」と告げると、
子どもたちから「え〜、もう終わり⁈」という声があがります。
なぜ、子どもたちは時間も忘れるほど熱中するのでしょう。
それは、私の英語活動が
「子どもには、それぞれ得意な学び方がある」
という考え方に基づいているからです。
子どもたちは、
・聞いて覚えるのが得意な子
・体を動かすと分かりやすい子
・絵や形を見ると理解できる子
・友だちと一緒だと力を発揮する子
など、本当にさまざまです。
英語をただ聞いてまねするだけでは、
楽しいと感じる子は限られてしまいます。
そこで私の活動では、
見る・動く・指さす・歌う・物語を楽しむ
といったことを組み合わせています。
すると子どもたちは、
「英語を勉強している」という意識もないまま、
気がつくと英語の世界に入り込んでいるのです。
だからこそ、
「もう終わり?」という声が自然に生まれるのだと思います。




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