先日、南魚沼市の小学校に出前授業に行ってきました。
(新潟県、広いです…!高速道路を使っても2時間の道のり)
授業については、またあらためてご報告しますね。
さて、その帰り道。
せっかくだからと、前から気になっていた美術館に立ち寄りました。
トミオカホワイト美術館です。
実はこの美術館、これまでに何度か訪れたことがあるのですが、
行くたびに新しい気づきがあり、不思議とまた足を運びたくなる場所です。
この日はなんと、館内に私ひとりだけ。
静まり返った空間で、「白の世界」にじっくりと向き合うことができました。
展示されているのは、画家・富岡惣一郎氏の作品。
どの絵からも感じられる、妥協を許さない姿勢と、まるで修行僧のような、己と向き合い続けた人生の軌跡。
外は30℃を超える猛暑でしたが、館内は別世界のように静かで涼やか。
その空間に満ちていたのは、作品からあふれ出す「強いエネルギー」でした。
目次
アートの力に背中を押される
富岡氏の作品を前にしていると、
自分自身の「表現したい気持ち」が静かに呼び起こされます。
あらためて思いました。
「子どもたちの心に残る、何か力を与えられる作品を作りたいなあ」と。
トミオカホワイト美術館で感じた“純粋な創作への情熱”は、
きっとこれからの作品づくりに生きてくる——そんな予感がしています。
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南魚沼の自然もアートも、どちらも本当に素晴らしい。
次は、紙芝居と美術館を掛け合わせた企画なんてどうでしょう?
そんな新しいアイデアも、ふと湧いてきた一日でした。
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