紙芝居が運ぶ、声の温度

最近、とても嬉しいことがあります。

私が作った英語紙しばいを、学生たちが小学校や幼稚園など、いろいろな場で上演してくれているのです。紙芝居を手に、子どもたちの前に立ち、英語を使った楽しいレッスンを届けてくれています。

私が大切にしてきたのは、紙芝居を使って、英語を「勉強」ではなく「楽しいやり取り」として感じてもらうことです。絵を見て、声を聞いて、子どもたちが思わず反応する。そんな時間の中で、英語は自然に子どもたちの中に入っていきます。

ある学生が、こんなことを言ってくれました。

「私が紙芝居を読んでいる横で一緒に見ていると、読み方や間の取り方、子どもたちへの声のかけ方を実際に見ることができ、とても学ぶことが多い」というのです。

紙芝居の上演は、ただ文字を読むだけではありません。子どもたちの表情を見て、少し待つ。反応を受け止めて、次の言葉を返す。その場にいるからこそ感じ取れる空気があります。

AIやロボットが進化していく時代だからこそ、人と人との関わり、声の温度、表情のやり取りは、ますます大切になっていくのではないかと思います。

紙芝居は、英語を楽しく学ぶための教材であると同時に、人と人をつなぐものでもあります。

これからも、若い人たちと一緒に、紙芝居を通した楽しい英語の時間を広げていきたいと思います。

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