
教師を目指す学生たちとの「造形表現」のスクーリング。
今回は少人数だったこともあり、一人ひとりとじっくり関わりながら、
とても中身の濃い2日間になりました。
絵を描くには、さまざまな技法があります。
水彩絵の具を使って、いろいろな表現を実際に体験していく。
すると学生たちは、
「自分にも、こんな表現ができるんだ!」
と、自分の中にあった「表現する力」に気づいていきます。
そこで、こんな問いを投げかけました。
「本物そっくりに描くことが、素晴らしい絵なの?」
「それだったら、AIに頼めば、あっという間に体裁のいい作品を
作ってくれるじゃん。」
では、人が絵を描く意味って何だろう?
自分にしかできない表現って、何だろう?
最後は、実際にみんなでシャボン玉遊び。
シャボン玉の美しさ、遊ぶ楽しさを身体いっぱいに感じて、
それを一枚の作品に仕上げました。
ほとんどの学生が「あっという間の2日間だった」と答えるほど、新しい表現に夢中になってくれました。
そして、ある学生の感想。
「絵は上手い下手じゃなくて、自分の感性をどう活かすのかが大事なのかなって感じた。ピカソになりたいです。」
さらにこの学生、完成した作品を教員室まで持っていき、
「自信作ができたので、教員室に飾ってください!」
とアピールしたそうです。
これ、最高じゃないですか。
誰がなんと言おうと、
「これは自分の作品だ。自分はこれが好きだ!」
そう思える作品ができた。
それこそが、究極の「表現活動」なのではないでしょうか。



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